[photo taken by shoji kimura]Super Holga 120GN
he's Flickr here▽
http://www.flickr.com/photos/shojikimura/
上の写真をみてくれる?
これはねHolgaで撮ったポートレート。
カメラ片手に自転車に乗っている人。
そう!この人が木村ショージ
僕をこの時代に生みおとしてくれた人。
僕のぱぱなんだ!
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木村ショージ氏のこと連載2回目になります。
木村ショージ氏のセルフポートレート。
ショージさんからお写真お借りしました。
今までフィルムカメラで作品を撮り続けていた彼。
ある日のこと彼らしい言い方でこんなことを。
「フィルムカメラは便箋に認めるラブレター。投函してから返事が来るまでの時間が切ない。
HOLGAで写真を撮っていると、万年筆で丹念に文章を紡いでいるような気がしてくる。
対するデジタルカメラはEメール。返事はすぐに来るけれど、感性を磨く間もない」
彼のいいようったら、少し可笑しくて少し笑いました。
でもそうだなと思ったり。
scrap recycling artのショージ氏のHPにこんな記事が掲載されています。
[Custom-made Holga]
http://shojiscraprecycling.blogspot.jp/2013/01/custom-made-holga.html
もうトイカメラなんていわせない!なんて言っている彼のやんちゃな顔が
目に浮かんできそうですね。
そうそうHolgaカメラご存知ですか?
香港生まれで安く販売されたカメラなんですよ。
低品質の材料と簡単なレンズ。
安っぽい造りになっているので歪んだりぼけたり、光量が落ちたり光漏れを
起すのです。それらが重なって幻想的な写真が撮れたりするのです。
ショージ氏のHolgaで撮った写真をもう一枚。
Holga 120GN (Neopan 100 Acros)
ね?幻想的な写真だと思いませんか?
芸術家達が愛するHolgaとも言われています。
scrap recycling artの創作の合間にHolgaのカメラを改造したり
合間にといっても彼のことです。
どっちが合間でもないのでしょう。
だって夢中になったら彼は納得のいくまで創り上げてしまうもの。
今日は彼が夢中になっているうちのひとつ。
Holgaカメラのお話でした。
木村ショージ氏がフィルムカメラで撮り続けている写真が
Flickrでご覧になれます。
http://www.flickr.com/photos/shojikimura/
scrap recycling artの作品を創造する彼。
写真を撮る彼どちらも木村ショージ氏。
どんな人だろうって想像が膨らみますね。
つづく
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どんな人って、やっぱりパパは冒険家なんだと思うよ!
そしてホルガを通してみる夢はまだこれからも続く
(あ、これはパパが言っていたの 笑)
dronkieより
*scrap recycling art
カメラにちなんだ作品があります。
こちらは札幌巡回展でご覧頂ける作品です。
Just my little tribute to Ed van der Elsken, a photographer whom I greatly admire.我が写真の師、エド・ヴァン・デル・エルスケンに捧ぐ。