2013-06-07

リサイクル職人/木村ショージ2


[photo taken by shoji kimura]Super Holga 120GN

he's Flickr here▽
http://www.flickr.com/photos/shojikimura/ 



上の写真をみてくれる?

これはねHolgaで撮ったポートレート。

カメラ片手に自転車に乗っている人。

そう!この人が木村ショージ 

僕をこの時代に生みおとしてくれた人。

僕のぱぱなんだ!

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木村ショージ氏のこと連載2回目になります。

木村ショージ氏のセルフポートレート。

ショージさんからお写真お借りしました。

今までフィルムカメラで作品を撮り続けていた彼。

ある日のこと彼らしい言い方でこんなことを。

フィルムカメラは便箋に認めるラブレター。投函してから返事が来るまでの時間が切ない。
HOLGAで写真を撮っていると、万年筆で丹念に文章を紡いでいるような気がしてくる。
対するデジタルカメラはEメール。返事はすぐに来るけれど、感性を磨く間もない」 

彼のいいようったら、少し可笑しくて少し笑いました。

でもそうだなと思ったり。

scrap recycling artのショージ氏のHPにこんな記事が掲載されています。

[Custom-made Holga]
http://shojiscraprecycling.blogspot.jp/2013/01/custom-made-holga.html 
  
もうトイカメラなんていわせない!なんて言っている彼のやんちゃな顔が

目に浮かんできそうですね。

そうそうHolgaカメラご存知ですか?

香港生まれで安く販売されたカメラなんですよ。

低品質の材料と簡単なレンズ。

安っぽい造りになっているので歪んだりぼけたり、光量が落ちたり光漏れを

起すのです。それらが重なって幻想的な写真が撮れたりするのです。

ショージ氏のHolgaで撮った写真をもう一枚。

 Holga 120GN (Neopan 100 Acros)


 ね?幻想的な写真だと思いませんか?

芸術家達が愛するHolgaとも言われています。

scrap recycling artの創作の合間にHolgaのカメラを改造したり

合間にといっても彼のことです。

どっちが合間でもないのでしょう。

だって夢中になったら彼は納得のいくまで創り上げてしまうもの。

今日は彼が夢中になっているうちのひとつ。

Holgaカメラのお話でした。

木村ショージ氏がフィルムカメラで撮り続けている写真が

Flickrでご覧になれます。
http://www.flickr.com/photos/shojikimura/ 

scrap recycling artの作品を創造する彼。

写真を撮る彼どちらも木村ショージ氏。

どんな人だろうって想像が膨らみますね。

つづく


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どんな人って、やっぱりパパは冒険家なんだと思うよ!

そしてホルガを通してみる夢はまだこれからも続く 
(あ、これはパパが言っていたの 笑)

dronkieより

*scrap recycling art
カメラにちなんだ作品があります。

こちらは札幌巡回展でご覧頂ける作品です。

 Just my little tribute to Ed van der Elsken, a photographer whom I greatly admire.我が写真の師、エド・ヴァン・デル・エルスケンに捧ぐ。

Tribute to Elsken