2013-06-11

リサイクル職人/木村ショージ3


 [photo taken by shoji kimura]

 Shoji Kimura on Flickr here▽
http://www.flickr.com/photos/shojikimura/





僕ね時々寂しいって思うときがあるんだ

ロボットなのに、なんて自分でも思うけれど

群青の空にきらきらと瞬く星をみても

夜があけてお日様をみても

時々ね、僕

寂しいってロボットなのに思うんだ

「ドロンキー?それってね、あなたがパパのことを愛しくて

 会いたいって思っているからよ」

そんなことを言いながら友人は今日も呑気に

窓辺でアイスキャンディーをなめている

*僕のセンチメンタルな日

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昨日まで僕sentimental moodだったけど今はご機嫌!

きいてくれる?僕のパパ、そうショージ氏が札幌にくることになったんだ。

まだ日程は決まってないけれど、半年ぶりの再会さ!

皆さんは「はじめまして」だね。

いまscrap recycling artで雑誌の取材を受けたり

創作ももちろんだけど翻訳の仕事で大忙し。

それでもスケジュールの調整をして札幌にくるって連絡があったよ。

決まったらすぐにここでお伝えするね!

さて、今日はパパ、ショージ氏のこと連載3回目。

さっそくはじめるよ:D


[photo taken by shoji kimura]
Canon PowerShot A1200

Cherry Blossoms in Full Bloom


写真を撮り続けているショージ氏。

自転車にのってお気に入りのパン屋さんへbucketを買いに行くショージ氏。

翻訳の仕事をしているショージ氏。

そしてscrap recycling art 作品を創作するショージ氏。

どれも違う顔のような気がしますが、どれもショージ氏です。

どんな顔の時でも変わらない内側はいつも探検や冒険心、そしてユーモア。

それらが周りの人達の笑顔をつくり、時にはサプライズを。

 scrap recycling artの作品に触れ私は思ったことがあります。

確かにショージ氏の頭のなかにあったものがカタチとして存在しているけれど。

ショージ氏から生まれたものだから、ショージ氏が見え隠れするのかしらとも

思って触れて遊んでみたり。

どうやら違うのです。ひとつひとつが意思をもって今にも語り出しそうな、

不思議な錯覚に陥るのです。

大事な「時」が押し流されていく忙しいこの時代。

ショージ氏の作品に触れると、押し流されていく大事な「時」に再会する。

まるで物語りのアリスが穴に落ちた時のような。

作品が何かを思い出させてくれます。

もしかしたらこの不思議な錯覚はショージ氏からの贈り物なのかも。

笑顔にしてくれる魔法なのかも。







  さあ 札幌巡回展「こんなんでましたよ!」リサイクル職人木村ショージ

開催4日目はじまったばかりです。北海道のみなさん!

是非ショージ氏の作品に触れ遊び、どこかへ押し流された「時」に

再会してみてはいかがでしょうか?

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ねえ、僕のぱぱを魔法使いだなんて誰が言ってるの?
僕のぱぱは何度もいうけれど、やんちゃな冒険家だよ!

dronkie.


今回、展覧会でご覧いただけるsting.
(右側のロボットです)

ショージさんのユーモアがここにもですね。 

"Shooting is fun!"
 http://shojiscraprecycling.blogspot.jp/2012/09/shooting-is-fun.html

Hi!  My name is Sting. 
I’m Shoji’s second robot. 
Today, I hit the streets to shoot a bit and bumped into a weird guy.


 つづく